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Vol.123 首長パンチ--最年少市長GABBA奮戦記

首長パンチ--最年少市長GABBA奮戦記.jpg『首長パンチ--最年少市長GABBA奮戦記』

樋渡啓祐(著)/ 講談社 / 2010年12月

皆さん、こんにちは。松山真之助です。
2011年もよろしくお願いします。
今年はランドセルとFacebookの話題で盛り上がってますね。

きょうは、長崎県武雄市の市長さんの本をご紹介します。
現役市長さんの、スリル満点かつ元気がもらえるストーリーです。


_《 この本のツボは? 》_________

この本、川崎市のある職員の方のツイッターのつぶやきで知りました。そのつ
ぶやきになにかピンとくるものがあり、さっそくアマゾンで購入したのです。
本書の著者、樋渡さんは、市民を支える公務員の立場、そしてツイッター学会
の学会長でもあることから、ふしぎなつながりです。

ジェトコースターに乗るような激しい展開は、まるで小説のようです。現役市
長さんの現在進行形物語で、痛快さ+ハラハラ感+応援したくなる雰囲気が、
とても素晴らしいですね。

舞台は、何度も何度も、そして何度も暗転し、そのたびに樋渡さんはハラハラ
の事態を打開していく。正義を貫く"力弱い勇者"のリアルタイムストーリー
は、読者を釘付けにします。

本書の内容はこんな感じです・・・

平成18年、ひょんなことから故郷・佐賀県武雄市の市長に立候補した青年
(著者であり、現役市長の樋渡さん)は、現職を破り奇跡の当選を果たす。
次々とユニークな「まちおこし策」を打ち出し、一躍、脚光を浴びる。
例えば黒塗りの公用車を廃止しオークションにかけた。(前例なし)
TVドラマ「佐賀のがばいばあちゃん」のロケ地を誘致した。
ほかにもレモングラス、いのしし肉の特産品化など、東国原知事を彷彿と
させる活躍をする。
しかし、ドラマはこれでは面白くない。市民病院と財政問題という爆弾が
突如表面化する。そして、市長と反対派の軋轢が噴出・・・。
役所の古参幹部、市議会議員、医師会、地元マスコミのドンなど、次々と立
ちはだかる難敵との壮絶バトルは、ちょっと坂本龍馬ふうでもある。
名古屋市長じゃないけれど、リコール再選挙まで至る。(結果は勝利)

こんな感じで、ドキドキしながら読めます。

公務員として働く人だけでなく、ビジネスパーソンにも元気と勇気を与える痛
快な内容があります。それは、武雄市を知らない人までも味方につける樋渡さ
んの人間力がいっぱいほとばしっているからでしょう。

著者は日本ツイッター学会長で、樋渡さんのツイッターは →  @hiwa1118
またブログ「武雄市長物語」はこちら。 → http://hiwa1118.exblog.jp/
舞台となった長崎県武雄市、ここです。 → http://bit.ly/TakeoCity

東国原さんや河村たかしさん(名古屋)以上に目が離せないクビ長がいるのは
なんとも心強いですね。

苦境にあってもあきらめない、そんな元気がもらえる本です。


__《 おすすめ度は? 》___________


★★★★★+がばいクビチョウ

◆目次

第一章 沖縄のおばあに泡盛をかけられた
第二章 官邸から大阪へ
第三章 最年少市長と佐賀のがばいばあちゃん課
第四章 医師会というパンドラの箱
第五章 リコール、そして全面戦争!
第六章 武雄から風を起こす

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