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Vol.115 怒らない技術

怒らない技術.jpg『怒らない技術』

嶋津良智 著
フォレスト出版
2010年7月

 

こんにちは。キアです。

「他人と過去は変えられない、変えられるのは自分だけだ」

「自分の身の周りで起きることは変えられない、でも起きたことをどう受け取るか、
感じるかは変えることができる」

という思想はビジネス書の定番です。

本書の主旨も、その定番の思想ですが、本書が他の本と違うところは、
「怒らない」ということ、そしてその方法に焦点を当てていることです。

本書のプロローグでは、「怒らない」ことが「受け取り方」「考え方」を変える第一歩である、と
言っています。

「怒らない」という習慣を身につければ、「心」や「感情」のコントロールが
できるようになるのだそうです。

本書の著者によると、「怒るか怒らないかは自分が決めていることであり、
自分は怒らないと決めている、とのことですが」しかし、それはそう簡単には
できませません。

以前、勝間和代さんの著書を読んで、勝間さんの提唱する
「三毒追放=妬まない、怒らない、愚痴らない」を実行したいなあ、と
思ったこともありましたがが、三毒の中でも「怒らない」というのは、
特に難しいものでした...。

そんな難しい「怒らない」を達成するために、本書には「怒り・イライラと無縁になる25の習慣」と
「今すぐ怒り・イライラが消える11の特効薬」が紹介されています。

怒ってしまうときは、精神的に余裕がなく、心の中でストレスがいっぱいになっているから、
ということで、25の習慣は、まずは「イライラ」を感じなくなるための習慣から
始まっています。

例えば、
・自分の問題か、相手の問題かをはっきりさせる
 →問題が起きるとイライラしたり怒ったりすることが多くなるが、それが自分の問題なのか、
   他人の問題なのかを明確にし、他人の問題にしては、自分がイライラする必要はない。
 (自分がその出来事に対して勝手にイライラしているだけである)

・大事なことはどんどん忘れる
  →大事なことで頭がいっぱいになると、ストレスのたまりやすい状態になるので、
    メモをとることで、頭のハードディスクの中からはどんどん忘れる

などです。

そして、次には怒らないために自分を気持ちよくさせるための習慣です。

例えば、
・気持ちを伝え合う
  →口に出さず「なぜわかってくれないのか」と思うではなく、
    自分の感情を素直に表現すること。

など。

最後は、すでに生じてしまった怒り、イライラを消すための方法で、
11の「特効薬」が紹介されていましたが、その中でも、私がこれが一番大切かも?と
思ったのは、11番目の方法

・それでも怒りが収まらないときは寝る

です。

イライラや怒りの原因が「疲れ」であり、脳が疲れてしまって
相手に思いやりが持てなくなっていることもあるとのことです。

「寝る」は単なる逃げではなく、脳をリフレッシュさせる効果があり、
立派な特効薬なのでした。

というわけで、明日からの「怒らない」生活を目指して、
私も今日はもう寝ることにします。

おやすみなさい!(笑)

◆目次

1 怒らない技術
 (人生をうまくいかせるための「3つのルール」;
 「あなたの感情」はあなた自身が決めている!;
 感情コントロールは人生コントロール)
2 怒り・イライラと無縁になる25の習慣
 (「イライラ」を感じなくなる習慣;
 自分を気持ちよくする習慣今すぐ怒り;イライラが消える11の特効薬)


 

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