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Vol.090 「場づくり」リーダーシップ

「場づくり」リーダーシップ.gif『場づくりリーダーシップ』

吉井亮介 著

PHP研究所

2009年10月

 

こんにちは、小川晶子です。

今日ご紹介するのは、新時代の課長の教科書。
『場づくりリーダーシップ』です。

著者は、最近知り合った吉井亮介さん。

吉井さんは、カリスマコンサルタントの神田昌典さん
(ビジネス書を読む方なら、知らない人はいないですよね)
のもとで、最高マーケティング責任者だったという方です。

現在は独立されて、経営コンサルタントとして活躍されています。

神田さんのお名前を聞いてしまったからか、
「マーケティング」のイメージが強く、
最初は「マネジメントの本?」と不思議に思いました。

ところが・・・

読んでみて納得、いや、それ以上に新鮮な驚きがありました。

業績を上げたいと思うとき、
売上に直結しているマーケティングや
セールスの改善に取り組もうとしがちです。
でも、多くの会社はマネジメントの改革を行うことで、
業績が変わります。

ここまでは当たり前かもしれません。
本書のすごいところは、
「コントロールする」のではなく、
「コントロールを手放す」マネジメントを説いているところです。

人間は誰もがコントロールの欲求を持っています。
立場が上になるほど、周囲をコントロールしたくなるもの。
「部下を認める」ことは言葉では簡単ですが、
実際にはとても難しいですよね。

コントロールを手放すためには、
人間として成熟することが必要なんです。

テクニックで解決できることではありません。

「人間」、「成長」、「心」について、
深く研究している吉井さんだからこそ書ける、
シンプルながら本質をつく言葉が詰まっていると感じました。

「偉さを使って強制しなければいけない状況とは、
マネジメントとしての仕事をしていない状況です。」

「違いは単に『違う』だけです。」

「地位が高いからこそ、『他人を認めてあげやすい』
ポジションでもあるんです。」

マネージャーのみならず、
すべての人の「コミュニケーション」の考え方に
役立つ本なのではないでしょうか。

◆目次

第1章 物語で学ぶ「部下に慕われるリーダー」になる方法
第2章 部下がいきいき働くチームをつくる「原理・原則」
第3章 今すぐ使える!高業績チームをつくるリーダーの「スキル論」

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