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Vol.064 一日5分奇跡を起こす4行日記

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『一日5分奇跡を起こす4行日記』( オーエス出版)

小林 惠智著

2002年11月

 

 

こんにちは。キアです。

今回ご紹介する本「一日5分奇跡を起こす4行日記」のテーマである
「4行日記」とは、読んで字のごとく、4行で完結する日記のことです。

本書のSTEP1(第1章)では、まず「日記とは何か?」が書かれています。

■日記が構成する要素は、「その日に起きた事実」と「それに対する意見」:

 手帳が事実の記録だけであるのに対し、日記はその事実に対する意見がかれており、
 意見の記録集となっています。

■日記は時系列である:

 時間の流れが明確であるがゆえに、日記を書いて、また読み返してみて進捗状況の
 確認や気持ちの反芻ができ、またスケジュールを変えたり方向転換をすることが
 できます。

■日記はメンタルトレーニングの道具になる:

 事実と意見を「言葉」で記述したものです。言葉には古くから言霊が宿っている
 とも言われ、心に対して大きな影響力を持ち、言葉によってできなかったことが
 できたり、行動が制約されたりするのです。

 スポーツでは言葉とイメージを使ったメンタルトレーニングが行われています。

 日記はこのスポーツのメンタルトレーニングのように、自分の将来像を描きだすための
 ツールとして利用できます。

日記とは、そんなすばらしい効果をもつものなのですが、書こうと思い立っても、
なかなか長続きしないのが日記というもの。

挫折した経験がある方も多いのではないでしょうか。

もちろん、私も何度も挫折しています...。

そんな挫折経験を持つ自分でも、この本で紹介されている4行日記なら、
タイトルどおり、たったの「4行」「一日5分」と、これくらいならできそう、
と思えます。

 4行日記のフォーマットは毎日一定です。
 1.「事実」
 2.「気づき」
 3.「教訓」
 4.「宣言」

「4行日記」というものは、本書以外の本(ライフハックの本)でも紹介されていたのを
見たことがあるので、このフォーマットについても知っていました。

ですが、本書を読んで、大切なのは各項目についての書き方、時に「宣言」についての
書き方だ、ということを知りました。

本書には「宣言」の書き方について、いくつものルールが設定されています。

 ■「宣言」というのは、自分の「ありたい姿」を言葉にすること

 ■「こうあろう」なので、すでに出来ていることは「宣言」ではない

 ■「こうありたいけど今はしていない、できていない」ことを「している」と、
  すでにできていることとして言い切る(「できる」「する」ではなく「している」と
  いう現在進行形の時制で書く)

 ■常に「私」を主語とし、省略しない。文末には属性を入れる。自分が持ついろいろな
  属性から宣言をしてみる

  例;△自分に厳しく、顧客に肝要な営業マンであり続けてます。
    ○私は、自分に厳しく、顧客に寛容な営業マンです。

 ■能動態で書く

 ■リズム(読み上げて短く小気味よく、韻を踏んでいる)、
  シンプル(単純な文、平易な言葉遣い)、
  リピート(なんでも繰り返す)、
  タイムレス(宣言の中ではすでにやすやすと出来ている)
  ポジティブ(否定語、否定文がない)の5つのポイントが入っていること

こんなにも細かいルールはあるのは、本書のSTEP6、STEP7に書かれているように、
この「宣言」によって「潜在意識の力」を利用し、「目的・目標を『発見』」し、
そして「目的・目標を『達成』」するためです。

本書を読んで、まずは第1日目に

「私は、毎日4行日記を書いている人間です」

という宣言から始めてみたいと思います。

◆目次

STEP1 所要時間一日5分の「日記術」
STEP2 4行日記って何?
STEP3 4行日記を続けることで身につくさまざまな力
STEP4  何はともあれ、4行日記を書いてみましょう
STEP5 実現効果を高める「宣言」の約束
STEP6 4行日記が導く目的・目標のある人生
STEP7 味方にすべきは潜在意識

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