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Vol.014 「フォーカス・リーディング」寺田昌嗣(PHP研究所)

フォーカス・リーディング 『フォーカス・リーディング』

寺田昌嗣(著) / PHP研究所
2008/8

【費用対効果を最大化する一手】

皆さま、こんにちは!早川ノブです。

今週の一冊は、8月上旬の発売開始以降、アマゾンランク上位をキープし、9月 1日現在でも「速読法」部門で1位、「ビジネス実用」部門で2位にランクイン している人気速読本 『フォーカス・リーディング』です。

多読ブームを呼んだ本田直之さんの『レバレッジ・リーディング』、勝間和代 さんが自著で紹介して以来、受講者が引きもきらさないという速読法の一つ、 『フォト・リーディング』。

昨年来、多読・速読はブームとなっており、 その需要は拡大の一途をたどっているように見受けられます。

社内外を問わず、競争が激しい世の中になってくるにつれ、ますます既存の知 識だけ、過去を踏襲するだけ、行き当たりばったりの学習だけでは、打ち勝つ ことが困難になってきています。

そのため、賢人や達人、著名な経営者等の血と汗と涙の歴史の上に体系化され た「知識」を自分の中に吸収すべく、日々多くのビジネスパーソンたちがビジ ネス書に手を伸ばしています。

「しかし、本を読みたくてもいかんせん時間が無い!」
「仕事を夜遅くまでやっていたら疲れて本など読めない!」
「どんどん良さそうな本が発売されているが、とても追いつけない!」
「一冊でも多くの本を読んで仕事に生かしたい!」
「せめて、もう少し速く本を読めるようになれればいいのに!」

と、皆さんはこれまで一度でも思ったことはなかったでしょうか。 私はしょっちゅう思っています(苦笑

こうしたビジネスパーソン達の切実な想い(焦り?)に応えてくれるのが、 本書『フォーカス・リーディング』なのです。

本書は、大きく分けて理論編、鍛錬編、実践編の3編構成となっており、 それぞれのステップを通して、最終的に「1冊10分」を目指す速読術を紹介し ています。

本書で紹介する速読術は、視野を広げる、目を動かす流れやスピードを鍛え上 げるなど、著者自身も本書で言っているとおり、思いっきり『体育会系』です。

正直なところ、怠け者で意志が弱い私は、体育会系の「鍛錬編」をモノにでき ずに脱落してしまいました(汗

それでも、この鍛錬編で得た知識を、自分のできる範囲で実践してみるだけで も、けっこうスピードアップを感じます。

さらに、理論編、実践編で得られる知識や意識を心がけることで、 更なるスピードアップが可能です。

また、こと理論編においては、単なる速読のテクニックを超えて、「読書の本 質」に迫っているため(中には賛否両論なものもありますが)、読書に対する 自身の意識を振り返させられる良いキッカケになります。

まずはじめに速読技術を磨き、さらに自分の中での読書の位置づけを明確にし ておくことは、戦略的にインプット量を増やす上で、またアウトプットの質を 高める上でも、一番効率が良いのです。

「投資した時間から得られるリターン」を最大化するための一手として、 本書はぜひ読んでおきたい一冊です。

◆目次
・はじめに
・講座を始めるに当たって
・理論編
 第1講 あなたがはまりがちな"読書のワナ"
 第2講 読書に何を求めるのかをはっきりさせる
・鍛錬編
 第1講 速読は体育会系のノリで身につける
 第2講 「体」を極める
 第3講 「技」を極める
 第4講 「心」を極める
・実践編
 最終講義 フォーカスの力を最大限引き出す読書術
・おわりに
・巻末付録:フォーカス・リーディング補助教材

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