ホーム > 書評メールマガジンバックナンバー > Vol.011 「情報は1冊のノートにまとめなさい」奥野宣之(ナナ・コーポレート・コミュニケーション )

Vol.011 「情報は1冊のノートにまとめなさい」奥野宣之(ナナ・コーポレート・コミュニケーション )

『情報は1冊のノートにまとめなさい』
奥野宣之(著)
ナナ・コーポレート・コミュニケーション
2008/3

【ビジネス書の価値とはなんでしょう?】

「ためになった!」と思う自己満足感も価値の一つですが、本に書かれている 内容を、実行して自分に役立てることができる、ということも重要です。

今年読んだビジネス書の中で、読んだ内容の実行度がもっとも高く、かつ役立 ち度がもっとも高かったのが、この「情報は1冊のノートにまとめなさい」です。

この本で提唱されているのは、ノートによる情報記録術。

情報は一元化して、全てを100円のA6サイズノートにまとめましょう、という ものです。

「記録した上で、気持ちよく忘れ去ることの方が大事」ということで、得た情 報や、思いついたこと、行動記録なども全てメモします。

そして、情報は分類せず、時系列で記録することがポイントとなっています。

記録した情報を参照するには、
(1)全ての情報には日付ラベルをつける
(2)テキストファイルで、日付+タグ+内容の索引を作る
(3)家や会社ではPCで、出先では携帯電話で検索
(4)過去ノートの該当ページを参照、という方法を使います。

この本に感銘を受け、実行してみたところ、とても便利なのです!

この本では、 「(世間一般の)手帳術がマネできない、もうひとつの原因は『自己流のアレ ンジ効かないこと』です。」 「自分の開発した方式は(その人にとって)必ず最高」 「どうか、自分流のアレンジやシステムの改良をしてみてください」 と、書かれており、自己流アレンジも推奨されています。

じゃ、私もアレンジしよう、ということでA6ではなくA4のノートを使っています。

私が日々書いているマインドマップ(放射状の図解表現によるノート術)作成 には、A6ノートでは小さすぎるのでした。

この本のなかでもマインドマップは紹介されていますが、大き目の紙に書いた 上で、折りたたんでA6ノートに貼るという方法が推奨されていて、折って貼る のが面倒で・・・。

そして、資料を貼り付けるには、A4のほうが楽です。「A4の紙でも、4つ折り にして周りを切れば、A6ノートに貼り付けられる」と書いてありましたが、 A4のノートなら、折らずに貼ることができます。

項目別に分類してファイリング、という一般的な書類の整理法に比べ、全ての 資料を縮小コピーしてノートに貼り付けてしまう、というのはとても便利です。

どのファイルに綴じたのかと探すよりも、時系列で貼り付けたノートから探す ほうが早い。索引ファイルを使わずとも、ここ数ヶ月以内の資料なら、ぱらぱ らめくって探すだけであっというまに見つかります。

打ち合わせなどで、書き込みをした資料と、打ち合わせメモが別々になってい ることを今まで不便に感じていましたが、メモをしたノートに直接貼ってしま えば問題は解決です。

ですが、A4ノートにしてしまうと、A6ノートの、スーツの内ポケットにはいる 携行性、1冊100円というコストの低さ、コンビニ等どこにでも売っているとい う利点が、犠牲になってしまいました。

女性の私は、どうせ内ポケットのついた服なんて持っていないですし、いつも 大きめの鞄を持ち歩いてるためノートがA4でも、なんとか携行できていますが、 携行性を重んじるには、やっぱりこの本で提唱されているA6の方が良いと思い ますので、そのあたりは自分の生活スタイルに合わせて考えてください。

◆目次
・第1章 複雑なのは続かない、使えない
・第2章 情報を一元化する技術
・第3章 予定と記録を一元化する「時間管理術」
・第4章 ネタになる断片メモの「保存法」
・第5章 メモを宝に変える「アイデア術」
・第6章 分類せず一発検索する

ホーム > 書評メールマガジンバックナンバー > Vol.011 「情報は1冊のノートにまとめなさい」奥野宣之(ナナ・コーポレート・コミュニケーション )

出版コンサルティング

おススメセミナー

献本の受付

お勧めの本

部下を動かす教え方

セミナー講師になって稼ぐ法

ページ上部へ戻る